令和３年
秋の企画展
１０月７日（木）→１１月２３日（火）
腹心の友、花子と白蓮を語る
〜花子をめぐる真実のドラマ〜
【世界文化遺産に登録決定】
文化庁が、世界文化遺産の新たな国内候補としていた、「九州・山口の近代化産業遺産群」が世界文化遺産に登録されました。
「産業遺産群」は九州・山口に集中する幕末・明治期の炭鉱や造船、製鉄関連遺構からなるもの。
「幕末期の西洋技術導入や、その後の日本の近代工業化を明確に示す資産」と評価されました。
春と秋に特別公開される麻生大浦荘は、「筑豊御三家」のひとつに数えられた麻生家の初代、太吉の長男、太右衛門の住宅として建築された麻生一族の住宅のひとつで、数寄を凝らした和風入母屋書院造りが美しい邸宅は大正末期に建てられたと云われています。
「あさが来た」
９月２８日川放送開始ＮＨＫ連続ドラマ「あさが来た」のモデル広岡浅子は、飯塚市潤野炭坑を経営。そのエピソードはドラマで再現されました。
赤毛のアンの翻訳者「村岡花子」と
その腹心の友「柳原白蓮」
二人をつなぐ想い出の数々。
伊藤伝右衛門邸の広大な庭が、国の「名勝」に指定されました。
見どころがまた一つ、増えました。
明治時代の炭坑絵を残された「山本作兵衛」さんの作品が、世界記憶遺産に登録されました。
伊藤伝右衛門邸にも展示されています。
旧伊藤伝右衛門邸が、「全国パワースポット」の紹介本に、リストアップされているといいます。
運気を上げながら、観光も出来るということのようです。
問い合わせは、市商工観光課（０９４８・２２・５５００）か、歴史資料館（０９４８・２５・２９３０）へ
